2015年9月25日に発売されたiPhone6sですが、iPhone6との大きな違いは RAMが2GBになりよりサクサク動作する感覚を体感できるようになりました。 また、3D Touchやカメラ画素数も上がり4K動画にも対応し新しい機能も搭載しました。
私は予約して9月25日にゲットした派ですが、そのiPhone6sに搭載されている「A9」プロセッサには2種類あり、具体的にはSamsung社制のものとTSMC社制の2社が製造したものが搭載されているようです。
そして衝撃なのがこの2つのプロセッサによってバッテリーの持続時間が50分も異なるというテスト結果も出ているということでした。 プロセッサは2種類で購入してみないとどちらのプロセッサが搭載されているかはわかりません。
実際今端末が手元にある方でも設定画面などからでは確認できないためアプリを使った確認方法をお知らせします。
まず、以下のリンク先からApp Storeで「Lirum Device Info Lite – System Monitor」というアプリをインストールしてください。
アプリはここからインストールしてください。 インストールしたら起動します。
結果画面(画像拡大)
「Model」の詳細は以下の通りです。
■iPhone 6s
「N71mAP」:TSMC社製
「N71AP」 :Samsung社製
■iPhone 6s Plus
「N66mAP」:TSMC社製
「N66AP」 :Samsung社製
尚、Appleは米国時間10月8日、新型「iPhone」に搭載されているチップによってバッテリ持続時間が異なるという懸念に対し、指摘されているほど大きな差はないとの見解を示した。
具体的にAppleの広報担当者は8日の声明で次のように述べています。
「当社での試験や顧客データでは、『iPhone 6s』および『iPhone 6s Plus』の実際のバッテリ持続時間は、コンポーネントの違いを考慮に入れても、2~3%以内の差に収まっている」 また、Appleはこれらの試験では同社が設計した「A9」プロセッサを連続で動作させており、現実的な利用状況を反映したものではないと述べた。
つまり、平均的なユーザーがスマートフォンで1度に何時間も映画を観たり、インターネットを閲覧したりするなどありそうにないということだ。 詳細は「Yahoo! Japanニュース」をご覧ください。
私のプロセッサは「N71mAP」でTSMC社制でしたがみなさんのプロセッサはいかがでしたか?
ちなみに最近ストリーミング動画再生アプリやそういった類のサービスが増えてる中、Appleの今回の回答にはちょっと納得の行かないところもあります。
実際私の場合、YoutubeやHulluさらにはnasneなどから長時間に渡り端末で観ることなど普通にあるシチュエーションですから、バッテリー消耗率や端末のパワーバランスなどには注力しています。 しかもiPhone系の端末は高価なものですから同じ金額を払っているのに中身の性能が異なることがあるなんてショックですよね!
今回この調査結果が公開されたから公の場で見解を公表しましたが、事前にユーザーに知らせる重要な情報だと思いました。